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日本のマスコミの専門家は、尖閣問題等領土問題で、まともなコメントをしていませんが、これは勉強不足というよりは、世界観が違うからだと言えます。

今日のTV番組でも専門家と称するコメンテーターが尖閣諸島購入問題をあれこれ解説していましたが、一人は領土問題ではないと言いのけていました。

今、起こっている問題は尖閣諸島問題が大きな問題ではなく、本当の問題は以下にあります。

*北方領土にメドベージェフ首相が訪問し、韓国企業による開発が進んでいる事実
*日本海という表記が世界の地図から消えていく事態になりつつあるという事実
オーストリアが韓国の意見を取り入れ、韓国側の言い分を記載した地図を教科書に使うことを決定
*韓国が尖閣諸島沖まで大陸棚権利を主張

この3つを見ればわかりますが、
韓国が日本を「攻めて」いる事実があります。

裏ではロシア・中国が蠢いているわけですが、まず韓国を日本と対峙させ、ここで日本側が何もできないことを確認させて、ロシアが北海道のアイヌ問題を提起して、北海道を支配下に入れる戦略が本格的に動き出したのです。
北海道は中国も関心を持っており、森林等を買っていますが、これは将来ロシアと交渉するための『種』であり、
一見捨て石に見えますが、実は物凄い「種」になっています。




上記を見るだけでは中国の戦略は何も見えてきませんが、中国は日本弱体化を進めれば今は良いと判断しており、今回の小沢氏の離党もその延長線上にあります。

小沢氏の中国詣でを皆忘れていますが、中国=小沢氏ともいえる関係があり、今、民主党を弱体化させ、政府機能が混乱すれば、中国の意図で日本の政治・官僚を動かせる状況が生まれてきます。

詳しくは別途ワールドレポートで解説しますが、今、日本はロシア・韓国・中国に虎視眈々と狙われており、すでに韓国・ロシアが動き出しています。

もはや日本は韓国に毒され、中国にバカにされ、ロシアに相手にされていない、世界から見れば情けない国になり下がっています。

米国問題でも、もし米国が日本を大事な同盟国と認めていれば、オスプレイの強制配備はあり得ません。
このオスプレイは米軍が中国艦船等を監視するために沖縄に配備するもので、日本の事情など全く眼中にありません。

また、訓練飛行も岩国基地から南紀白浜空港となっており、紀伊水道に中国の潜水艦・情報収集船が入り込まないような体制を作るのが主眼となってもいます。

日本の主権が風前のともし火になってきています。


転載元 NEVADAブログ